考えてみたら、ズーーッと物心ついてからマキリは常にピアノと共に生きてきた。
使いすぎた小指の骨は湾曲してしまって、もうまともに演奏はできないが、それでも指導面では充分だ。演奏会などはできないというだけで、ピアノから離れることはない。

病院に入院して初めて、ピアノに触れない日々になる。
不思議な感覚だ。

今は誰も教えない日が珍しい。
「今日はだれのことも、なんのことも気にせずに看病できるのだ。」と思うだけでリフレッシュできるような気がする。

物事、考えようだよね。

いろいろな人々を観察するのも楽しいマキリだ。
いろいろなキャラの人がいろいろな持ち場でいろいろな働き方をしていて、それを見ているだけでもおもしろい。
客観的に無責任に見ているだけ…というのが、快感だよね。(笑)

頭をからっぽにして、パワースポットで秋から蓄えようと思う。
そして、また生徒たちの顔を見たら…マキリは元気いっぱいになってフレッシュな気分で仕事すると思う。